どうもかほパパです。
春のセンバツに続き夏の全国高校野球が中止が決定してしまいましたね。甲子園を目指して練習を続けてきた選手にとっては本当に辛いことでしょう。私も高校時代は野球部でしたからこの決定がどれだけ心が折れることか理解できます。
全国で緊急事態宣言が解除されだしてコロナの収束も見えてきたかなと思われるタイミングでの発表に、やはりこのような大規模イベントは完全な終息が無ければ開催が難しいということがわかりました。
戦後初の中止が決定
夏の甲子園大会の中止は79年ぶりで、1918年の米騒動、1941年の戦争悪化以来の3度目で、また春のセンバツと夏の甲子園大会が両方とも中止になるのは史上初だそうです。とても残念ですし、特に高校3年生にとって集大成の場所が無くなったことは不憫でなりません。
3年生の進路への影響
甲子園が中止になって3年生の就職や進学への影響も考えられます。今年は夏の全国高校野球に加えて春のセンバツも中止ですから、甲子園の大舞台で実績を残す機会がなくなってしまいました。プロ野球のスカウトにアピールしドラフトで評価してもらうチャンスを失ったわけです。また大学の進学についても同様でスポーツ推薦の基準の1つが甲子園などの全国大会出場にしているところもありますし、今後の進路への影響は相当あると思います。
各都道府県による独自の開催
各県の高野連によると3年生の野球部員にとって集大成となる場を用意するため、都道府県独自の大会の開催を模索しているそうです。ただし体を暑さに慣らすためにも開催予定1ヶ月前に、練習再開が可能になることが必須条件だそうです。
終わりに
開催には感染拡大の恐れや休校が長引いた影響から、本業である勉学が疎かになるのではという声や高校総体など学生のスポーツイベントが中止になる中で野球だけ特別扱いするのかと思う人もいるはずです。
しかし個人的にはなんとかやらせてあげたいなと思います。もちろんしっかりと予防策が取れたうえでです。そしてこの各都道府県で行う大会を開催することが今後のスポーツイベントなどのロールモデルになるようなそんな大会になってくれることを期待します。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
それでは。